2005.03.31 (Thu)
窒息注意ゾンビ
![]() | Choking Hazard [2004] Jaroslav Dusek, Marek Dobes アメリカ盤DVD Fangoria Int'l 2005-01-25 by G-Tools |
『CHOKING HAZARD』
「人生の意味」を探究するため、人里離れたホテルに集まった教授と生徒たち。折しも、近くの森では、夥しい数のきこりゾンビが次々と地上に現れ出る。撮影現場と間違えてホテルに来てしまった、エホバの証人でポルノ男優の兄ちゃんも交えて講義が始まった時、きこりゾンビがホテルになだれ込む。数名の犠牲をだしながらも、きこりゾンビをなんとか撃退した一同だったが、スーパーゾンビの出現により、またしても形勢が逆転してしまうのだった・・・。 チェコ製のゾンビ・コメディですが、まぁ面白くないですわ。ゾンビを電流で責めたらダンスし始めるなんていう 『バタリアン2』 みたいな全然面白くない事を今さら平気でやってるし。「最初に現れるきこりゾンビが "本能" で、あとから現れるスーパーゾンビが "理性" なのだ!」と哲学的な解釈をする教授も意味不明だし(笑。本当に「人生の意味」を考えたければ 『モンティ・パイソン 人生狂騒曲』 を観た方がいいに決まってる!?
しかし、FANGORIA レーベルの作品ってハズレが多い気が・・・。昔は FANGORIA 好きだったんだけどなぁ。今は読んでないけどダメになったんだろうか? とりあえずDVD部門の人しっかりせぇよ。
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2005.03.15 (Tue)
キャロライン・マンローとハゲ親父
![]() | シンドバッド黄金の航海 [1973] ジョン・フィリップ・ロー, キャロライン・マンロー, レイ・ハリーハウゼン 日本盤DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2003-12-19 by G-Tools |
先日 『Ray Harryhausen: The Early Years Collection』 を紹介しましたが、あれから久しぶりに『シンドバッド黄金の航海』が観たくなりDVDレンタルしました。で、その次にレンタルしたのが 『フレッシュ・フォー・ザ・ビースト』 というホラー。知らずに観たのですがキャロライン・マンローがゲスト出演してまして、うれしいような悲しいような。だってもう54歳なので 『~黄金の航海』 の時のような面影がぁ・・・。作品もZ級ホラーで大した事なかったんですが、特典のインタビューで面白い事を発見。マンローさんを殺す役のハゲ親父がアルド・サンブレルという俳優さんでした。昔はマカロニウエスタンとかで有名だったらしいです。そして、この人も 『~黄金の航海』 に出ていたと言う事で調べてみました。シンバッドの部下のオマーという船乗りの役でした。名前だけじゃ分かりにくいと思いますが、カーリー像とのチャンバラの時、倒れた拍子に柱にマジで頭をぶつけて悶え苦しんでるオッサンです。
『ドラキュラ '72』 撮影時のちょっとした事件の話も聞けるのでキャロライン・マンローのファンだった方、又はアルド・サンブレルが好きというマニアックな方は特典のインタビュー目当てでレンタルしてみるのも良いのではないでしょうか?
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