Beware! The Blog - Director's Cut

Reeker [2005] Devon Gummersall, Derek Richardson, Michael Ironside イギリス盤DVD Pathe Distribution Ltd 2006-11-13 by G-Tools

グレッチェンの車に乗り合い、砂漠を渡っていた５人の若者たち。その中の一人、トリップは持っていた大量のドラッグを見せびらかせ、みんなで楽しもうと言い出した。真面目なグレッチェンは、トリップには車を降りてもらうと言い、少し前に立ち寄った食堂にＵターンする。そしてトリップを降ろし、発進しようとしたが車は動かない。ガソリンが漏れてガス欠になっていたのだった。他の客にガソリンを分けて貰おうと思ったが、ふと気づくと自分たち以外に人の気配がしない。さっき立ち寄った時には人が大勢いたのに、食堂にも隣接するモーテルにも客や従業員の姿は無かった。携帯電話も圏外だし、公衆電話もなぜか不通。誰か他の車がここを通るのを待つしかなかった。
ガソリンを探しに一人で遠くに出かけたトリップは、そこで顔見知りの男に遭遇。その男ラドフォードは、トリップに盗まれたドラッグを取り返すために追って来ていたのだった。その場を逃げ出したトリップは、キャンピングカーに乗ったヘンリーという男に拾われる。ヘンリーは、ドライブ旅行中に妻が急にいなくなったので探し回っているのだと言う。とりあえず、ガソリンを分けるため食堂に寄ってくれたヘンリー。だが、強烈な腐臭と共に現れる何者かによって、一人また一人と殺されてゆく。さらに不思議なことに、敵であるはずのラドフォードが幻のように現れ、なぜかグレッチェンたちを助けようとするのだったが・・・。

以前こちらでも紹介しました 『WOLF CREEK』 や 『THE DEVIL'S REJECTS』 みたいな、田舎のキ○ガイ殺人鬼ものだと思って買ったら、ちょっと捻りが入ってました。最初は怪獣なの？ と思いましたが、妙な殺人道具を使い出したので、怪獣じゃないなぁとか思いながら観てました。ホラー・ファンの方にとっては、特に目新しいオチでは無いでしょうけど、観てる間はそこそこ楽しめるかと思います。
ハイテク装備のキチ○イなのか、エイリアンなのか、悪魔なのか・・・その正体はご自分の目でお確かめ下さい。アメリカ盤はまだ出ていないので、僕はドイツ盤を買いました。
※ 上のジャケット画像はイギリス盤にリンクしています。

『HOSTEL』 の兄ちゃんがまた出てましたね。他には 『バイオハザード』 のエリック・メビウス、そしてお馴染みマイケル・アイアンサイドが出演。
公式サイト http://www.reekermovie.com/

テーマ : ホラー - ジャンル : 映画

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